2021/3/25 舞台鑑賞「わたしとわたし、ぼくとぼく」
小学生高学年・中高生向け鑑賞会「わたしとわたし、ぼくとぼく」劇団うりんこ
作・演出:関根信一(劇団フライングステージ)
保育園に務める30歳の健人は、男性保育士に対する保護者の偏見に落ち込み、ゲイである秘密を打ち明けられず引きこもってしまった。ある日、鏡を見ていると、1人の少女が現れて、言った。
『世界を救って欲しい』少女に導かれて1997年の教室へ。そこで10歳の自分と出会い…
<メッセージ>…劇団うりんこのホームページより
「自分とは違う人」も大切に出来る世界を
「人と違う自分はおかしいのでは?」誰でも一度は悩み苦しみます。
体が違う、声が違う、考え方が違う、感じ方が違う、肌の色が違う、好きなものが違う。
人と違う自分がいじめられたり仲間はずれになる事が恐くて、自分じゃない人のふりをしたりもします。
でも本当は誰でも唯一無二であり、自分と人との違いを楽しむ事も出来るはずなのです。
我々には「自分とは違う人」も大切に出来る世界をつくる力がある、そう信じてこのお芝居をお届けいたします。[劇団うりんこ]
このお芝居では、昨今話題のLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーのそれぞれの頭文字をとった、セクシャルマイノリティ)を題材としてあつかっています。お芝居のなかで描いたのは、用語の説明ではなく、人と人の関わり方、一人一人違う生き方をどう認め合っていくか、というようことです。劇中では、そういった人たちをからかったり貶めるような言葉は使わないように努めました。たとえば「差別や偏見をなくす」というメッセージを伝えたいなら、それを紙に書いて渡せばいいと思うのです。演劇だからできること、それは言葉にならないものを伝え届けるということだと信じています。誰にとっても無縁ではない、いじめや孤立の問題をいつもとは違った切り口から描いてみた作品です。どうぞ最後までごゆっくりご覧ください。[作・演出 関根信一]
【日時】2021年3月25日(木) 開場は開演の30分前、上演時間75分
1回目 15:30開演 2回目 19:00開演
【場所】ルネこだいら中ホール(西武新宿線小平駅南口徒歩3分)
★この鑑賞会は会員のみ鑑賞することが出来ます。この機会に会員になって、一緒にいろいろな活動を楽しみませんか?(入会してご覧になりたい場合は、事前に事務局までご連絡ください。)
事後交流会として、作・演出の関根信一さんとの座談会もあります。
4/10(土)18:30~ ルネこだいらレセプションホールにて(参加費500円)。
こちらも会員限定となります。
ー参加にあたってのお願いー
*2週間前より検温をして体調を整えていただき、体調のすぐれない場合は無理をなさらずお休みください。欠席の場合は事務局までご連絡をお願いいたします。
*当日は、受付で検温をいたします。手洗い・消毒など感染症対策にご協力ください。
*マスクの着用をお願いいたします。
*家族ごとに間隔をあけて着席いただきます。係の案内にご協力ください。
*館内で食事はとれません。
*鑑賞会参加後2週間以内に発熱があった場合は事務局までご連絡ください。