2025/6/29 舞台鑑賞「浪曲シンデレラ」

小学校高学年・中高生向け鑑賞会「浪曲シンデレラ」浪曲:玉川奈々福・曲師:広沢美舟

皆さんご存じの「シンデレラ」を浪曲で上演。生みの母親に死に別れ、二度目の母と姉二人にこき使われるシンデレラ。ある日のこと、お城の王子様が舞踏会を開いて、国中の貴族の娘を招いてくれることになった。姉二人はいそいそと支度を始め、その手伝いをさせられるばかりのシンデレラ…。彼女に幸せは訪れるのでしょうか。

<浪曲とは>おもに三味線の音色にのせて、セリフと節(ふし)で物語を伝える芸能が浪曲です。ほとんどの場合、きれいな布を掛けた演台を前に置いて立って1人で演じます。また三味線弾きは舞台の上手で浪曲師に向かって座っています。決まった譜面はなく、その日の客席の空気に合わせて節の調子を変えるという、三味線と浪曲師の掛け合いの呼吸によって感動が生まれる芸能でもあります。

<出演>
浪曲:玉川奈々福 横浜市出身。1995年曲師(三味線弾き)として二代目玉川福太郎に入門。師匠の勧めにより浪曲として活動。2001年浪曲初舞台。2006年美穂子改め玉川奈々福として名披露目。様々な浪曲をプロデュースするほか、自作の新作浪曲も手掛け、他ジャンルの芸能・音楽との交流も多岐にわたって行う。海外でも公演。第11回伊丹十三賞受賞。
曲師:広沢美舟 千葉県出身。義太夫から三味線に興味を持ち、偶然入った木馬亭にて師の音締めの虜となり、通ううちに浪花節のおもしろさに魅せられる。2015年、日本浪曲協会主催の三味線教室に通い、沢村豊子に入門。浪曲師を腹で支え、描きたい世界を描き、活かす曲師になるべく奮闘努力中。2022年、沢村美舟から広沢美舟に改名。

【日時】2025年6月29日(日) 14:00開演(開場13:40、上演70分) 
【場所】小平市中央公民館 2階ホール
【対象】小学生以上(未就学児は入場できません)

★★この鑑賞会は会員のみ鑑賞することが出来ます。この機会に会員になって、一緒にいろいろな活動を楽しみませんか?(入会してご覧になりたい場合は、事前に事務局までご連絡ください。)

2025年05月07日 | Posted in これからの予定, みる・きく(舞台鑑賞活動), 中高生, 小学生高学年, 新着情報 | | Comments Closed 

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